1年前の秋、一緒に暮らしていた祖父が亡くなりました。91歳でした。亡くなる数年前から痴呆症になり、施設に入院していました。祖父はそれまで、遺言書をかいたことがなかったらしく、両親にきいたところ、遺言書を書いてもらおうと頼むころにはもう痴呆症になっていたのだそうです。祖父の遺産、といっても大した金額はなかったのですが、土地をもっていたのでその土地をどうするかという相続の問題がでました。父の兄弟は3人。ずっと一緒に暮らしてきたのは私の父なので、父は自分がほしいと言ったのに対し、末の弟は自分もほしいと言いだしたそうです。真ん中の弟は、相続でもめることは初めからわかっていたのか、遺産はいらないと言っていました。父の兄弟は仲が悪く、遺産問題を本人同士で話し合うなんてとんでもないこと。そこで、相続の相談できるところに頼み、中間にたってもらっているようです。遺言書の必要性をすごく実感した出来事でした。